12月のTCカラーセラピスト講座に、長崎から参加して
下さった方からのメールです。
「友人達にTCカラーをやってみて、気付いた事があります!
同じ時間を共有した後(映画を見たり、エアロビのレッスン
後など) ぜんぜん性格や価値観が違う人たちが、同じ色の
ボトルを選ぶ・・・と言う事です。」
良い点に気付いて下さいました。カラーセラピーでは、クライ
アントさんの選んだ色が、そのままその方の本質や性格を
表す場合もあります。けれども人の心という物は常に動いて
います。特に感情が大きく動いている場合には、その時点での
気持ちがそのまま色に反映されるという事が起こります。
例えば、日頃から暖色系の好きなクライアントさんが居ると
します。普段でしたら、赤、橙、黄色などの明るい気分に
なれる楽しく前向きなボトルを選ばれる方でも、その方が
心配事や重大な悩み事に気を取られている時には、果たして
暖色系のボトルを選ぶでしょうか?
深く考え続けて内省的になったり、鬱々としてどうしていいか
分からない時など、青、藍、紫などの寒色系のボトルを選ばれるのではないでしょうか?人はその時の自分の感情と、同調
できる色を選びます。
そう考えると、まったく違う性格や価値観の違う人たちでも
同じ体験をしたり、お互いに時間を共有した時には、似た
感情を持ちやすいという事がいえると思います。特に映画を
見た後は、映画に共感する場合も多々あります。運動をした
後の爽快感や達成感なども共有しやすい感情だと思います。
こうした場合には、似た色を選び易いといえると思います。
たとえ性格や価値観の違う人たちでも、同じ経験や共感
する事で、お互いの気持ちを理解したり、友情を深めて
いくきっかけになったりするのではないでしょうか?
素敵な事ですよね。
|