Diary
日々の徒然を綴ります
 Wednesday, 9/3/11   頑張ってね!という言葉
 
体調を崩されている
ある方のブログを読んでいたら、
誰かの悪意のないひとことに
傷ついたり焦ったリもする。
と書いてありました。
 
その言葉の中には、
「早く元気になって」とか
「元気そうだね」とか
 
私が闘病生活をしていた時も、
同じような体験をした事があります。
 
かなりきつい治療を続けていた頃、
友人がご夫婦で旅行中に立ち寄ってくれた
時のことです。「病気の事は聞かないでね」と
お願いしていたのですが、私が思ったよりも、
元気そうにしていたのでしょう。
ご主人が「ところで、何の病気だったの?」と
私に尋ねられたのです。
 
何気なく聞かれたのでしょうが、私の心は
いっぺんに凍りついてしまいました。
「病気の事は絶対に言わない!!」
普段は怒ったりしないのですが、
その時だけは、私も大人げない口調で
言ってしまいました。
 
夫とその時の話をした時も、悔しくて
涙が零れてしまいました。
 
「頑張ってね!」
友人からも、家族からも、先生からも、
何度も何度も聞かされた言葉です。
 
でも頑張っている、これ以上出来ない程
頑張っている自分が居る。
 
頑張ってねは、皆が心配してくれている
からこその言葉だと知っている。
 
1月に参加したあるイベントで、樋口強さん
による「いのちの落語」の落語後援会の
中で、「頑張ってねに代わる言葉」のお話が
ありました。
 
「頑張ってるよね、僕は知っているよ。
 君がとっても頑張っている事を。」
 
頑張っているね。それを分かってもらえる事は
その人にとってどんなに嬉しい言葉だろうと・・・
肩をポンと叩かれたような気がします。
 
今頑張っている誰か、それは病気だけではなく
仕事であれ、勉強であれ、子育てであれ、
人間関係やいろいろな事に頑張っている人にも、
共通する言葉だと思います。
 
人を励ますのはとても難しいことですね。
「頑張ってね!」だって、その言葉の中には
きっと大丈夫、見守っているからね。
そんな友人の気持ちが込められていることも、
今の私なら充分に感じることが出来るのです。
 
 
 
 
 
 Wednesday, 2/3/11   私の原点。
 
今日は「カラープロデュース色司」のM・K先生と、先生の所で一緒に学んだカラーセラピストの友人とランチをしました。今から4年ほど前、福岡工業大学のエクステンションセンターで先生の「カラーヒーリング」の講座を受講しました。当時の私はまだ体力に今ひとつ自信のない頃でしたが、自分の心を穏やかにしたいという気持ちがあったのだと思います。
 
先生の講座はオリジナリティーが高く、チャクラとカラーの繋がりをとても分かりやすく解説して下さいました。何より明るいお人柄で、講座を受けた私達は、日々表情も明るく元気になっていきました。私も元気を頂いた一人です。学ぶ事の楽しさを存分に味わえた講座でした。その後、先生の元で半年間カラーリーダー科で学ばせて頂きました。私のカラーセラピストとしての原点は、ここでの先生の教えにあります。
 
まず驚かされるのは、先生の知識の深さでした。先生の読書量や飽くなき探求心、深く掘り下げて考えるという事の姿勢、先生に学んだ事はたくさんあります。色についても多面的な所からのアプローチがあり、科学的、歴史的、民俗学的や心理学的、ホリステックな面にまで渡り、とてもたくさんの学びがありました。カラーセラピーを学ぶ基礎を、しっかりと教えて頂きました。
 
当時、一緒に先生の講座を受けていた方は、主に女性問題に関心を寄せていらっしゃいました。私は医療関連に関心があったのですが、先生はそれぞれのテーマに、必要な資料を用意して下さいました。今考えても本当に頭が下がる思いがします。学ぶ側に立って、考えて下さる。それだけたくさんの引き出しをお持ちなのです。その引き出しはいつも新鮮な情報が詰まっています。勉強家で、知的な好奇心が旺盛な方です。
 
初めて出会ったカラーセラピーは、私に新鮮な驚きと可能性をくれました。先生に出会えた事で、自分がカラーセラピーと深く関わる橋渡しをして下さったと思っています。ちょうど過渡期に出会えた方でした。感謝の気持ちと同時にとてもご縁を感じています。
 
今日もランチ前に、先生のレクチャーがありました。先生はカラーカードを使われますが、その使い方について新しいやり方を教えて頂きました。カラーカードは潜在意識、顕在意識がはっきりと出やすく、クライアントによってそれを選択する事も出来ます。状況に応じて、いろいろなバリエーションでリーディングが出来ます。
 
私のカラーセラピー・システムにも、近々取り上げようと思っています。カラーカードは一見シンプルに見えますが、実はとても奥深いものです。カラーボトルとは、またひと味違う魅力のあるカラーセラピー・システムだと思います。
 
 
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